SV末期環境でもトロピウスを使いたい！

みなさんこんにちは、トロピウスとネチネチやどりぎサイクルが大好きなぞうさんです

今回はSVランクマ最後の環境となるレギュレーションJでトロピウスをどうにか使ってSV対戦を締めくくりたい、そんな回になります

トロピウスについておさらい

まずはトロピウスの種族値をおさらいしましょう

項目	種族値
HP	99
こうげき	68
ぼうぎょ	83
とくこう	72
とくぼう	87
すばやさ	51
合計	460

…平坦ですね、というか改めて見たら合計種族値460しかなかったのか
種族値としては耐久が高めで、素早さ種族値は51と耐久ポケモン()より高めの水準になっているため上から身代わりをはったり、飛行タイプがあることにより地割れを拒否しながら対面操作・身代わりなどを行うことができるところが魅力のポケモンです

特性は晴れ時に素早さが2倍になるようりょくそ、晴れ時に特攻が1.5倍になる代わりに毎ターン1/8ダメージが入るサンパワー、ターン終了時に食べたきのみを50%の確率・晴れ時確定で再度持てるしゅうかくがあります

特性

ようりょくそ

まずはなど晴れ軸で採用されることが多いようりょくそから見ていきましょう。

素早さが2倍になると

• 最速: 226
• 準速: 206

最速135族(205)や黒バドレックス(222)の上は取れそうですが、ここで2つの問題がでてきます

• 環境末期で135族や黒バドのスカーフが増えている
• 上を取ったところでその火力で何をするの？

この2つの問題が大きいため、この環境でようりょくそを活かすことは難しそうです

サンパワー

サンパワー未発動・発動時の特攻は特化で136(晴れ時204)になります、晴れているときはと同等の火力がだせそうです
技範囲はノーマル・草・飛行・ドラゴンですが、晴れ下前提なので暴風は採用できないため飛行技はエアスラッシュになりそうですね

…晴れソラビを連打できるメリットはありつつも、それ以外はなかなかしんどそうです

受けポケモンに対しては素早さ種族値51あるため上を取れることが多く、対面で考えるならとても良いのですが
HDヘイラッシャに対して特化サンパワーソラビが乱数1発6.25%、最大打点である特化サンパワーリーフストームでも乱数1発50%となかなか渋く、裏の半減できるアタッカーに引かれるだけで今度はこちらがピンチになってしまいそうです

やっぱりこっちも活かすのは難しいかもしれない…
というか、サンパワーが環境に存在しないことを考えてもそれはそう

しゅうかく

トロピウスとして一番有名で使われている特性です、宿り木身代わり守る@1の技構成がテンプレで、禁伝が解禁されるまではトロピウスでもある程度環境で戦える型でした

ただ、特性きんちょうかんを持つやその他物理・特殊に火力の高い禁伝幻たちが解禁されたことにより単純に無限にオボンのみを食べながら身代わりしゅうかくで耐久をしていく…ということが難しくなってきているのが現状です

役割決め～型紹介

今回は通常のテンプレ通りのしゅうかくを使って、今までと技構成を変えることで生かしていく道を探していきました

しゅうかくを使う以上トロピウスではを対策することができないこと、物理特殊両受けの努力値配分だと環境の火力が高く生き残れないことから物理受けをさせる形で考えていくことになります
物理受けとして一番対策したい相手は現状です、そのためを役割対象として仮定します

ちょうどよく増えてきた上にS36で成績を残した剣舞イカサマダイスがいるので、鉢巻・スカーフ・剣舞イカサマダイスに対して仕事ができそうな型を考えたところ、鈍い⇒ドラテなら身代わり以外はオボン込みで対応をして行けそうなので鈍い・ドラテ・守るをベースにしていくことにしました

そんなこんなでできあがったトロピウスがこちら

特性	しゅうかく
性格	わんぱく（B↑C↓）
もちもの	オボンのみ
テラスタル	炎
技構成	ドラゴンテール やどりぎのたね まもる のろい

204(236)-88-148(252)-x-110(20)-71

H: ステロやカタストロフィなどの定数でオボンを食べやすいように4n
B: 鈍い込みでお仕事するためのぶっぱ
D: あまり

HB: 特化のA+2スケイルショットをB+1時オボン込み確定2発(63.3～80.4%)

使い方

のとおりをよくして鈍いで詰ませたいためあたりが出てきやすいように構築を組みます
試したときは(ノーマル)でやっていましたが諸々きついポケモンが多いのでもう少し変えた方がよさそう

初手から投げる
剣舞イカサマダイスをはじめとするコライ使いの方々は大体初手のため、後出し性能をあまり考えなくていいのが幸い
初手に対して炎テラス鈍いから入って様子見ができるのがポイント
ただし身代わりをされると何もできない、つらい。。。
あまりにつらいので身代わりをケアしてと投げたこともあるが、どう考えても本末すってんころりんなのでやめた方がいい

鈍いを積んでドラテで流せさえすればトロピウス対面テラスを切るコライなんて存在しない以上、のHPは40%くらい削れているのでこちらのスカーフコライの陽気インファで倒せるようになるので、S上昇させたまま倒されないことだけを考えて立ち回ります

大金星

1回だけと投げてきたお相手に対して初手で詰ませまでできたので満足、でもスクショも録画も忘れて悲しい
1体だけで詰ませたのはこれだけだったものの、対を3/3勝てたのでよかった気はします

このトロピウスと一緒に成績を残せと言われると難しいものの、大量発生していてプレイングも人によってバラバラなに対して受けでも対策のしようがあることが確認できただけでも満足です

ただ、構築自体は対以外をあまり考えなかった結果勝率がアホほど悪かったので、もう少し考えてみます