すべてのトロピウスに活躍の場を

【ポケモンSV】ハバタクアマガカイナ

みなさんこんにちは、いつも考えすぎて偉ぶることで裏目って負けるぞうさんです。

今回は新しいシリーズになってパラドックスポケモンが解禁されたことで、ちょっとガチめな構築を組んでみたのでそれのご紹介です。
シーズン中盤~終盤になっても通用するかはわからないですが、何かの参考になればと思います。

なんか書いていったらがっつり構築記事感出たけど、なんも成果残してません
全勝マスボ昇格してくれたけど、こっちの動きをすべて読んでくるめちゃくちゃ上手い人と1回も当たらなかったからとかな気がする

構築経緯

まず構築する経緯になったところですが、それは単純明快
S1~2まで使い続けてきたトロピウスが、この環境だとテツノツツミやテツノドクガに対して何もできずにやられる予感しかなかったので、1回環境調査をしようと思って組みました。

この環境でトロピウスを動かしていくためにどんな構築を組んだらいいのか、実際高種族値のパラドックスポケモンは何してくるのかなどを考える材料が欲しかったです。

今回、トロピウスを使うために考えたアイデアがトロピウス+チョッキ暑い脂肪ハリテヤマだったので、それに近いアマガ+チョッキテツノカイナを軸にして
個人的にアマガのサイクルは崩されることが多そうだったので切り返し要員としてスカーフハバタクカミ、ハチマキカイリューを入れて
テツノドクガやウルガモスが結局きつそうだったのでHDラウドボーン
あとはステロ展開したい場合も発生しそうだったのでドドゲザンをいれて構築が完成しました

選出

基本選出: アマガ+カイナ+(ハバタク or カイリュー)

テツノドクガ・ウルガモス・クエスパトラがいる場合: アマガ+ラウド+カイリュー

カイリュー+タスキみたいな場合: ドドゲザン+カイリュー+@1

個体解説

ハバタクカミ

特性こだいかっせい
性格おくびょう(S↑A↓)
もちものこだわりスカーフ
テラスタルフェアリー
実数値H: 131(4)
A: × [個体値0~5]
B: 90(116)
C: 187(252)
D: 156(4)
S: 189(132)
技構成ムーンフォース
シャドーボール
マジカルフレイム
サイコショック

アマガカイナで相手を消耗させたところに登場するスイーパー
不意に相手が逆鱗を押してくれたら無償降臨からの大暴れも期待できるフェアリーが優秀、環境トップのカイリューに対して強い点もGOOD

耐久に振ってはいるものの不意の事故防止くらいの気持ちでHPを大事に大事に使ってあげることが大事です。
相手にテラスを切らせる圧が強いため、有利対面でも1回引いてアマガカイナサイクルに戻してあげないと、普通に押し切られるため注意。

サイクルをしたい以上、ブーストエナジーを持たせるのは弱い気がしたのでスカーフでいい型ないかなと探していたところ、ポケろうじんさんが配信で 9世代の黒バド と題する調整のハバタクカミを使っていたので、そちらを使わせていただきました。

自分の性格を考えたところ、滅びの歌を持っているとついつい押したくなって負ける展開がちょこちょこ起きそうな気がしたため、受けループ対策も含めてサイコショックに変更しています。

ただ、シーズン明けてから数日経ったところ意外とSライン調整相手である最速トドロクツキと出会うことがほぼないことと、火力が足りるか微妙なラインでの戦いがちょこちょこあったため、準速トドロクツキ+1調整の いろはさんの型 (控えめH4 B220 C148 D4 S132) に変更するのもよさそうです
こっちの型だと相手のひでりにただ乗りしたときにCが上がるから、圧力増しそう

カイリュー

特性マルチスケイル
性格いじっぱり(A↑C↓)
もちものこだわりハチマキ
テラスタルノーマル
実数値H: 185(148)
A: 204(252)
B: 115
C: ×
D: 120
S: 114(108)
技構成しんそく
げきりん
じしん
アイアンヘッド

翼があるので、実質こいつも構築名のハバタク要員です(多分)

入れ得ポケモン、今の環境だとよほどPSに自信がない限りはハチマキ神速型が強そうです。

特性のマルチスケイルを盾にサイクル下でのダメージレースを有利に進める役割もしつつ、ハバタクカミ同様にスイーパーもしつつといったイメージで採用しています。

技構成は神速逆鱗地震まではテンプレとして、環境にフェアリーが増えたことによってアイアンヘッドが輝く場面が多そうだったのでアイアンヘッドを採用しました。
これで相手のハバタクカミも怖くない

努力値はA特化は必須として、HS調整はどこかの構築記事で見たものを持ってきただけなので、今の環境に合わせる調整をするのも良さそうです。

テツノカイナ

特性クォークチャージ
性格いじっぱり(A↑C↓)
もちものとつげきチョッキ
テラスタル切らないのでなんでも
実数値H: 229
A: 211(252)
B: 129(4)
C: ×
D: 120(252)
S: 70
技構成かみなりパンチ
ドレインパンチ
れいとうパンチ
ボルトチェンジ

サイクル要員、アマガとの相性が良かったので採用。
何よりボルトチェンジを持っているのが偉い。

ドレパンをタイプ一致で打てることで、チョッキ持ちはサイクルすると回復できなくて詰むっていう展開が起きにくいのもすごくいいです。

個人的にはトロピウスとの補完の関係でハリテヤマに可能性を感じているので、そっちを試す前のテスト的な意味で使い始めました。

努力値あまり4はBに振りましたが、起点作成ドドゲザンとかを考えるとSに振ってワンチャン上取れる可能性を残してもよかったのかな?とも思います。

アーマーガア

特性ミラーアーマー
性格わんぱく(B↑C↓)
もちものゴツゴツメット
テラスタル切らないのでなんでも
実数値H: 224(252)
A: 117
B: 189(252)
C: ×
D: 116(4)
S: 95
技構成ボディプレス
てっぺき
はねやすめ
とんぼがえり

サイクル要員、テツノカイナ同様タイプ受けをすることが多いためテラスは基本切らないです。

今までアマガはトロピウスで宿り木植える対象くらいにしか見てなかったので今回初めてまともに動くアマガを体験したんですが、思ってたより耐久あって信頼度高かったです。

物理アタッカーにゴツメをいれつつ下からとんぼしてサイクルを回す動きもよかったので、次回からトロピウスにも流用できないか考えてみたい…同じ役割は無理か…

ラウドボーン

特性てんねん
性格おだやか(D↑A↓)
もちものおんみつマント
テラスタルほのお
実数値H: 211(252)
A: ×
B: 121(4)
C: 130
D: 139(252)
S: 86
技構成フレアソング
だいちのちから
あくび
なまける

テツノドクガ・ウルガモス・クエスパトラ対策要員
テツノドクガ・ウルガモスに対して炎タイプが有利に働くため、ゴースト隠しのテラスタルくらいしかしたパターンがなかった。

クエスパトラ対策としてはルミナコリジョンでのDダウンを引かないのは偉いが、相手の型を見抜くのが難しかった、もっといい対策あるのかな…

役割対象がいる場合はアマガラウドかラウドカイナで選出して、スイーパーと合わせる形で出すが、地震が一貫してしまう影響で大体アマガラウド+スイーパーでした。

ドドゲザン

特性そうだいしょう
性格いじっぱり(A↑C↓)
もちものヨプのみ
テラスタル氷だけど本当は悪がいい
実数値H: 207(252)
A: 205(252)
B: 140
C: ×
D: 105
S: 71(4)
技構成アイアンヘッド
ドゲザン
ふいうち
ステルスロック

ステロ展開が必須なときに選出、ハバタクカイリュードドゲザンで選出することもあった

気合でステロを撒いたあとに引いても特性総大将のおかげで腐りにくいので使いやすかった。

ステロでんじは型が増えてるおかげで初手有利対面に対して殴ったら後投げでテツノツツミがでてきてラッキーを拾うこともあったので、これからドドゲザンを見たら起点作成ポケモンだとは思わないことにした

トロピウス+ステロ展開の構築で使ってみてもいいかもしれない1匹

コメント (2)
  1. 匿名 より:

    いいですね参考になります

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