すべてのトロピウスに活躍の場を

【ポケモンSV】ステロ+トロピウス構築 キラフロル編

こんにちは、ぞうさんです。

今回は私がトロピウスを使っている際に試行錯誤した備忘録や、相性の良かったポケモンたちのメモ的な意味での記事になります。

もしかしたらトロピウス以外のポケモンと組み合わせる際などに使える情報があったりするかもしれないので、よかったら最後まで見て行っていただけるとうれしいです

S3現在未だにヘイラッシャは使用率20位以内にいて地割れの使用頻度も高いですが、S1・2当時ヘイラッシャの使用率はより多く、地割れが技使用率1位という地割れBotとして暗躍していました。

ヘイラッシャに対して有利なポケモンを後出ししようものなら交代際の地割れ、相手のエースを突破したら裏から出てきたヘイラッシャが地割れ、とりあえず挨拶がわりの地割れ、不利になったら地割れと本当に地割れしかされた記憶がないです

その地割れBotヘイラッシャに対してトロピウスが強めに出れたため、トロピウスでヘイラッシャを対策しつつステルスロックを使ってサイクル戦でのダメージレースを優位に進めたいなというのがステロ+トロピウス構築をやりたくなった根幹の部分になります。

トロピウスなら雪雪崩をされてもA無振りヘイラッシャであれば2倍ダメの計8倍弱点でも耐えることができますし、そもそも攻撃をせずともオボン+宿り木等で回復が簡単に間に合うため、ヘイラッシャのことはもう考えなくて済みます

構築経緯

今回ですが、トロピウスと組んでステロを撒くポケモンをキラフロルにしました。

キラフロルはポケモンSVで登場した新ポケモンで、岩毒タイプ、特性の毒化粧で毒びしを撒きつつステロ展開をしてダメージレースを優位に進めていきやすいところに強さがあるポケモンです。
さらにCも130あるため、起点作成ポケモンにありがちな逆に起点になるオチも起きにくいところも偉い
毒タイプを持っているので、相手が撒いた毒びしを回収することもできます

キラフロルは地面4倍弱点のためトロピウスで透かすこともできるが、エスパー打点を持つグレンアルマがトロピウス・キラフロルだとどうにもならないためエースにメガネサザンドラ
相手のキラフロルに強くでれてサイクル回せる要因としてスカーフ水ロトム、化けの皮を盾に強気に動けるミミッキュ、特殊アタッカーに多少強めに出れるレギュラーメンバーのダイオウドウを入れて構築を作りました

選出

基本選出はキラフロル・トロピウス・サザンドラ
コンセプト的にキラフロルとトロピウスは選出するものとする、炎統一や氷統一のようなトロピウスが何もできない構築以外には

エースの荷が重くなりがちな構築のため、相手にガブリアスやウルガモスがいる場合はキラフロル・トロピウス・ロトムの選出にしていく

個体解説

トロピウス

特性しゅうかく
性格わんぱく(B↑C↓)
もちものオボンのみ
テラスタル
実数値H: 206(252)
A: 88
B: 148(252)
C: ×
D: 108(4)
S: 71
技構成リーフストーム
ドラゴンテール
やどりぎのたね
こうごうせい

相棒枠、ポケモンSVにて新規習得した技が使いたかったのと、トロピウス対面竜舞してくるカイリューが多すぎたのでドラゴンテール採用

まもみが型じゃないことで宿り木とオボンだけでは回復が回らないため高速回復技の光合成採用

リーフストームはC下降補正でもHBヘイラッシャは確2、HDヘイラッシャでも40%ほど削れるため、宿り木光合成でタイミングを見つつ落ちるラインまで来たらリーフストームをして突破することができた

ただ、HB特化にしても場にいるターンが伸びることはなかったことと特殊方面がH振りだけだと思いのほか柔らかかったため、両受けに調整したほうが強い

テラスタイプは炎・水・鋼あたりをベースに環境や構築のパートナーとの相性補間で選択、フリーズドライ持ちが環境にいる場合水テラスしても4倍弱点が2倍弱点になるだけなので水は向かなそう

サザンドラ

特性ふゆう
性格おくびょう(S↑A↓)
もちものこだわりメガネ
テラスタル
実数値H: 167
A: ×
B: 110
C: 177(252)
D: 111(4)
S: 165(252)
技構成あくのはどう
りゅうせいぐん
だいもんじ
ラスターカノン

S1・2通してずっとエースとして活躍してくれていたポケモン

トロピウスと氷弱点が被るものの炎半減のため受けだしができ、サザンドラに飛んでくる格闘技をトロピウスが半減できるため耐久無振りでも思っていたよりサイクルができました

ミミッキュ

特性ばけのかわ
性格いじっぱり(A↑C↓)
もちもの命の珠
テラスタルゴースト
実数値H: 131(4)
A: 156(252)
B: 100
C: ×
D: 125
S: 148(252)
技構成じゃれつく
シャドークロー
かげうち
つるぎのまい

みんな大好きミミッキュ

この枠を最初ドラパルトにしていたんですが、フェアリー不在なのをいいことにめちゃくちゃドラゴン技撃たれまくったので採用しました

トロピウスもダイオウドウも出せない場合に出してました

水ロトム

特性ふゆう
性格おくびょう(S↑A↓)
もちものこだわりスカーフ
テラスタルフェアリー
実数値H: 157(252)
A: ×
B: 127
C: 126(4)
D: 127
S: 151(252)
技構成ボルトチェンジ
ハイドロポンプ
おにび
トリック

剣盾から使い慣れていた調整を持ってきただけの補完枠、努力値あまりをCにする必要はないですがポリ2がいないので適当に振ってます

相手の受けポケモンにトリックをしたり、ボルチェンでちまちまダメージを与えていく枠

おにびはほとんど撃たなかったので素直にテラバーストにした方が強いです

キラフロル

特性どくげしょう
性格おくびょう(S↑A↓)
もちものきあいのタスキ
テラスタル切らないのでなんでも
実数値H: 159(4)
A: ×
B: 110
C: 182(252)
D: 101
S: 151(252)
技構成パワージェム
ヘドロウェーブ
ステルスロック
ニードルガード

ステロ・毒びし撒き要員、ニードルガードで相手のテラスを確認したり毒ターンを稼いだり先発タスキをつぶせるのは強かったです

初手ステロ読み行動を相手がとってくれやすいため、初手は素直に殴ってあとでステルスロックを撒く動きも強かった

弱点が多いことで耐久は期待できないため、毒びし1回とステロが撒けていれば引いてクッションとして使うのもあり

でもS1が終わってふたを開けてみたら、上位記事にいたキラフロルの技構成「マジシャ・マッドショット・キラースピン・ステルスロック」の方が強くてS2ではそっちを使ってました

ダイオウドウ

特性ちからづく
性格ゆうかん(A↑S↓)
もちものとつげきチョッキ
テラスタル格闘
実数値H: 197
A: 200(252)
B: 90(4)
C: ×
D: 121(252)
S: 32
技構成アイアンヘッド
じゃれつく
ばかぢから
じしん

レギュラーメンバーなことと火力がそこそこ出せるため使いましたが、やっぱりこいつはダイマ前提のポケモンなのかもしれない…

ただ舐めてくる相手を簡単にごり押し突破しやすいポケモンではあったので、他の型を考えます

総括

構築としてはサザンドラ・ミミッキュ・水ロトム・キラフロルが強いため結構戦えました

ただ、キラフロルとトロピウスを合わせて選出すると、トロピウスと3体目でサイクルをしないといけなくなるためあまりトロピウスを活かせず、気付いたらトロピウスを選出していない試合が多かったです…

ということで、ランクマでも多少戦える構築だったものの、トロピウスを軸にしたステロ構築というコンセプトから考えるとキラフロルと合わせたのは失敗に終わる形になりました

次の記事ではもっと耐久のあるパートナーを見つけてトロピウスと2体でサイクルしつつ裏にいるエースを通すような、そんな構築を目指していますので
よかったらそちらも読んでいただけるとうれしいです

ではでは

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